カントリーブルースは受けが良い!

モテオジサマになるためにギターを始めた場合、いくつか注意しておきたい点があります。1つは「無理に披露すること」です。カッコいい姿を見せたい気持ちが前面に出てしまい、これでは完全に逆効果と言えるでしょう。

第二に「下手な歌を添える」ことです。プロ級に歌が上手いなら女性も「素敵!」と思うでしょうが、素人のカラオケレベルであればこちらも逆効果です。楽器の音色だけにしてください。

第三に、「女性が興味を示さない選曲」が挙げられます。フォークソング世代の方はそのジャンルの曲を披露される方も多いですが、ハッキリ言って、若い女性は興味を示しません。 では、モテオジサマとしてギターを披露する場合、どうすれば良いのでしょうか?


カントリーブルースとは?

カントリーブルースというジャンルをご存知でしょうか?アメリカ発祥の音楽であり、1960年代、シカゴなどを中心に爆発的な人気を見せた音楽です。

マディ・ウォーターやロバート・ジョンソンなど、貧しいスラム街出身の黒人たちがメインとなって演奏されていました。もともとは盲目の黒人が始めた音楽と言われています。当時のアメリカでは黒人に対する差別が非常に強く、しかも盲目となれば仕事に就くことが出来ませんでした。そこで、ギター1本でお金が稼げるカントリーブルースが誕生したと言われています。ちょっと極端な例えかも知れませんが、日本の琵琶法師に近いものがあるかもしれません。

奏法が難しい

カントリーブルースでは、1本のギターで伴奏もメロディも表現しなくてはいけません。しかしギターの場合、音を奏でるのは右手だけです(右利きの場合)。そこでピアノの左手に相当する部分、いわゆる演奏を奏でる役目を右手の「親指」が担当して、メロディラインは他の指で弾くことになります。

皆さんも経験があるかもしれませんが、ピアノは、両手になると極端に難しくなります。伴奏の音符の上に規則正しくメロディがあるわけではないため、リズムの変化で指が動かなくなることもあります。

しかしそれを乗り越えて両手でギターを弾くのがカントリーブルースであり、「伴奏とメロディの違うリズムを片腕で」を専門用語で「シンコペーション」と呼んでいます。

このシンコペーションさえマスターすれば、カントリーブルースの5割はマスターしたも同然です。あとは細かいテクニックを磨き、自分のレパートリーを増やしていけば良いでしょう。

なぜカントリーブルースなのか?

アメリカでは、カントリーブルースは「演歌」に近い位置づけで、若者はあまり興味を持ちませんが、カントリーブルースの雰囲気もメロディも日本にはまったく無いもの。

その音色を聞くだけで「昔のアメリカ」を連想することが出来るため、大人の男性が弾けばとてもカッコよく映ります。決して簡単なジャンルではありませんが、ぜひカントリーブルースで女性の視線を集めてみましょう!

いかがでしょうか?カントリーブルースは日本のギタリストの中にも愛好家が多く、カントリーブルースに特化した教則本も多数販売されています。その中の1冊を手に取り(出来ればCDやDVD付きのもの)、ぜひ自宅で練習開始してみましょう!