自分の演奏を録音してみよう!

「今、自分がどんなレベルにいるか?」を正確に把握するためには、自分を客観的に見ることが一番です。自分を客観的に見て「ここが想像と違う」という部分があれば、そこを徹底的に修正して上達につなげます。

これはギターの世界でも同じです。自分が演奏している時の「音」を聞くことで、「あれ?想像よりリズムが速い…」や「ここの音が明確になっていない」と気づくことが出来ます。


ボイスレコーダーを準備しよう

自分の音を確認するには、録音するための機材が必要です。しかし豪華な機材を高額で購入する必要はないでしょう。簡単に録音できる機材があれば十分です。

普段のお仕事でボイスレコーダーを使っているなら、それを使用しても良いと思います。ない場合も改めて購入する必要はないでしょう。スマホのボイスレコーダーの無料アプリをダウンロードすれば良いだけの話です。

こうして自分の音を聞くと、たいていの方が「リズムが速い」と感じます。1つの曲を何度も練習して、それなりに弾けるようになった時の「あるあるネタ」こそ、「リズムが自然と速くなっている」と言えます。

もちろん人前で披露しても、「なんか速くない…?」と思われるため、他人の耳を魅了することはできないでしょう。

解決策:メトロノームでリズム感を鍛えよう

その場合に役に立つのがメトロノームですが、こちらも改めて購入する必要はありません、同じくスマホの無料アプリをダウンロードしてください。

ただしメトロノーム自体はそれほど高いものではなく、最近ではデジタル式の商品も多く販売されています。小学生の音楽室にあるようなアナログタイプのものではなく、サイズも小さく持ち運びできるものを、1つだけ購入しても構わないと思います。

想像より音が強い

男性に多く見られることですが、実際に録音した自分の音を聞いて、「弦がバチンバチン!と強く弾かれている」ということがあります。ある曲を上手に弾けるようになると、気持ち良くなって自然と弦を弾く指にも力が入る、という現象です。

これではその曲が持っている雰囲気を壊す可能性があります。本来ならその部分は控えめに弾くべきなのに、強く弾いてしまうと「何かが違う…」とチグハグな印象を持たれるでしょう。

解決策:音源と一緒に演奏しよう

この場合は、音源と一緒に演奏することをオススメします。音源に沿って弾いてみて、原音の音と違和感がある部分を見つけましょう。そこを修正すれば、より音源に近い、つまり「耳心地の良い音」に近づくと思います。

いかがでしょうか?「リズムが速くなる」と「強く弾いている」は、ある意味で順調に上達している証拠です。多くの方が通る道ともいえるでしょう。しかし上記の通り、メトロノームを使う、あるいは音源と一緒に演奏することで十分に克服は可能です。 他人を満足させる音を出すには、自己満足ではいけません。自分のアレンジを加えるのは、音源を完璧にマスターしてからでも遅くはないでしょう。